To important friends
あたしが着替え終わってもなおまだシュンとうなだれている彼の姿に思わすクスッと笑いがこぼれた。

「由香何笑ってるの?。そんなに俺おかしい?」と少しむすっとした表情でこちらを見た。「まぁ由香ちゃんが笑ってくれるならなんでもいいんだけどね」なんてクスクス笑い始める優雅を見て、本当たちが悪い奴だと思う。

それか天然のたらし。計算してこれやってるんだとしたら凄いやつだとさえ思う毎日なんだけど。

「よし、由香ちゃん学校行こう!」とニコニコしながら言ってくる彼にやっぱり赤面しそうになるんだけど。
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