友情パズル~大好きなキミへ~
第1章☆キミの彼氏☆

パズル1☆親友のキミ☆



ピピピピッピピピピッ―!


「んー朝か・・・」


重い体を無理やり起こして、欠伸をする。


「あ!やば!寝坊した!!」


ふと時計を見れば、7時50分。


「ちょっと杏奈ー!いつまで寝てるの!今日から新学期よー」


1Fからお母さんの声が聞こえる。

私はベットからすぐさま起き上がり、真新しい制服に着替えた。



黒のブレザーに、黒をベースとした青・赤・白のチェックのリボン、


真っ白なYシャツ、グレーのニット、リボンと同じデザインのスカート。



「この制服可愛い♡」


この制服を着るために、どれだけ勉強したことか・・・。



受験勉強中のあたしは、お母さんに勉強しなさい!って言われ、


お父さんには、総合学科じゃなくて普通科に行け!って言われ、


おまけに親戚や近所の人には、どこの高校に行くの?ってしつこく聞かれて、

あたしの大好きなパズルをやることを禁止され、


それでも負けずに受験勉強をしてきたあたし。



< 2 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop