彼はまるでパチパチわたあめ。
「ん~じゃあ、俺ん家でDVDの続きでも見よっか?」
「うん!」
「でも...行く前にこれ着て。」
そう言って私の方にかけられた秋人くんの上着。
「.....ぇ...大丈夫ですよ?...」
私がそう言うと…はぁと小さく溜め息した秋人くん。
「......制服...濡れて、下着透けてる....」
私は急いで自分を見た。
「ほんとだっ!」
「...だから着て。...ほら、行こう。」
__そう言って秋人くんの傘を二人で使って帰った。