届かない片思いの物語
高校一年生

時々、彼が夢に現れることがある。

夢の中なら、彼と素直に話せた。

彼も私も笑っていた。

目を覚ました時の倦怠感。

白い天井にただただ悔しんだ。


勇気なんて簡単な言葉では表せない。

もっともっと大きなもの。

私に足りないもの。


足りないもの・・・・・・




< 7 / 9 >

この作品をシェア

pagetop