俺様と双子達
仕方なく部屋に戻って服を着た。



英梨も起き上がって着替えてる。



着替え…。



「1回ヤってから行かね?」

「えぇ!?あたし着替えたばっかり…。」

「別にいいだろ。後で着せてやるよ。」

「みんなは?」

「先に行った。」



久しぶりに朝から…。



最高の朝!!



「蒼君…。そんなにしたらあたし…動けなくなっちゃ…。」

「蒼斗って呼ばなかったからムリ。」

「やっ…あっ……。イっちゃう…。」



この時の顔が最高。



だから余計やめられない。



「あぁ…。俺もムリ…。」

「うんっ…。」



毎日こんな朝だったらイイのに…。



でもそしたら仕事行けねぇな…。



「英梨、起きろ。」

「起こして…。」



力が抜けてる英梨を起こして服を着せた。



服着せただけで『優しいね』って喜んでる…。



幸せな奴だな…。


< 176 / 657 >

この作品をシェア

pagetop