俺様と双子達
仕事場は天国だ…。



「おぉ、悠陽じゃん。」

「たっくん久しぶり~。」

「お前最近すげぇな。」

「何が?」

「えっ!?知らねぇの!?『彼氏にしたいUー18』の1位じゃん。」



なんだそれ…。



Uー18って…。



「中学生のくせに1位なんて取ってんなよ…。」

「たっくんは?」

「5位…。」



たっくんは17歳の高2。



なにかと俺を可愛がってくれてる。



カッコイイ同僚って感じ。



「学校でもモテまくり?」

「そのせいであんなに告られんのか…。」

「マジで!?じゃあ選び放題だな!!」

「俺彼女一筋だし。」

「えぇ!?悠陽って女いんの!?」



知らねぇの!?



いつも普通に街とか歩いてんだけどな…。



「琉伊君の娘と付き合ってる。」

「琉伊さんの!?モデルかなんかか!?」

「一般人。」

「見てぇ~!!」



勿体なくて見せらんねぇ。


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