俺様と双子達
少しフラフラするけど隼人と一緒にいたくて隼人の部屋に来た。



もう夜が明けそう…。



「莉里、おいで。」



隼人と同じ布団に入るのなんて久しぶり…。



ギュッと抱きしめられた。



「キスしたい。」

「うん。」



久しぶりにしたキス…。



もう泣けてくる…。



「莉里が元気になったらする…。」

「元気だよ?」

「3キロくらい太ってからね~。」

「莉里が我慢出来ない…。」

「ダメ。ツアーの真ん中に帰って来るから。その時までいっぱい食べて太りなさい。」

「は~い。」



またこうして話しが出来るなんて思ってなかった…。



本当に迎えに来てくれたんだね…。



「ごめんね…。」

「ううん。謝る事なんてない。莉里こそごめんね…。」

「あのさ…。」

「ん!?」



こんな改まった感じの会話はなんかイヤだな…。


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