あの頃の記憶をあなたは覚えていますか?
お「それから転勤するまでの期間忍は
できるだけ蝶ちゃんの傍に居て
蝶ちゃんの傷つく顏を見たくないし
何より守れない約束をしたくは
なかったから転勤することを言わずに
引っ越したんだ。」

蝶「そんなぁ私忍の苦しみを知らずに
勝手に私を置いていったんだと・・」

お「もしよければずっと忍の傍に居て
もらえないかな?忍の父親として
お願いします。」

そう言っておじさんは私に向かって

頭を下げた。

蝶「無理ですよ!だって忍には彼女が
いるんです」

お「本当に彼女なのかな?」

蝶「えっ?」

お「忍は転勤してからもずっと君を
思っていた。だからこれまで彼女なんか
つくったことないんだよ。そんな忍に
彼女がいると思うか?」

蝶「本人に聞かないと分かりません・・・」

< 40 / 48 >

この作品をシェア

pagetop