狼王子とお姫様
――――・・「次の方、どうぞ」



係員さんの声がかかった




「悠くん!乗ろうよ」



『・・ああ』



ぷぷぷっ

青ざめてる顔がおもしろーい!




足を進めない悠くんの腕を引っ張って無理やりのせた




「よーし、回すぞー♪」




『えっ、ちょっ回し・・「そーれ!」




悠くんの声をさえぎって思いっきり回した。




『・・』


「たのしー!」




あたしが楽しんでる間、ずっと無言だった悠くん





『・・めまいがする』



「えー大丈夫?」



『無理』



そう言って近くのベンチに座った
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