飴恋
噂の男の子

学校生活 泣



ピピピピッッ ピピピピッッ


「んー、うるさいなぁー... うっわ!! ヤバイ遅刻!!!」


隣を見ると、ともちゃんスヤスヤだ。

やっぱりいつみてもかわいい!!

んまぁ、年下には興味ないけど。


「ともちゃん!!!! 起きて!! 遅刻するよ!!」

『う、うわぁ!!!! ヤッバイ!!」

「もう、先行くよ!!! ママー! いってきまーす!」

『里沙! 待って!! 俺、行き方分かんないんだけどーー!!』


はっ!!そうだった!!


「ともちゃーん!! ついてきてー!!」


「『 ハァ...ハァハァ...ハァ』」


...着いた...


「ともちゃん 、一年生の教室は右にいってすぐだから、がんばって!」


『うん わかった』


私はダッシュで階段を駆け上がり、教室へ向かった


ーガラガラガラガラ

みんなの視線が突き刺さる..... なんで?


『ちょっと里沙ぁー!! 噂の男の子と抜けがけですかぁー!?』

う、うわさの男子?!


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