飴恋


『うわぁー。それは大変だね。下手したら里沙が叩かれるかもだし』

「そーなの!!だから江美、このことは内緒で!!」

『了解です! それより里沙、神田くんの様子を見に行ってあげな!

あの子もきっと生き地獄なぅだよ...』

「わ、分かった」


私が一階に降りると、もう、それは 凄まじかった...


一階には、ともちゃん見たさにざっと200人くらいの女子が群がっていた....


しょうがない。私の得意技を披露しよう。


「ーーとぉーもぉーちゃぁーーーーん(ว ˙0˙)ง」


バッチリ☆


『ーっつ りさ!! たすけ..』


これは私が助けにいかないと!!

私は人を押し退けて進んでいくとともちゃん見事にノックアウト!!

先生に事情を話し、一時帰宅させてもらうことになった。



「じゃあ、友明 帰ろ」


『うん』


「いろいろと大丈...」

『大丈夫じゃない。なんだあの恐ろしい学校?! 俺、女嫌いになったわ...

あっ、りささんは違うけど』


よかったー笑笑

「そうだよね... 私から謝らせてもらいます!ごめん!!」



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