また、キミに逢えたなら。
久しぶりに見た宮下さんは相変わらずエネルギッシュで、少しだけ心が和んだ。
「うっわー、ひどい顔だね」
泣きはらした私の目を見て苦笑する宮下さん。
「樹里ちゃんのことは小児科の同期から聞いたよ」
今度は真剣な声が聞こえた。
宮下さんはたくさんの人の死に関わっているはず。
私よりも辛い思いを、これまでにたくさんして来たのかもしれない。
やりきれなさとか後悔も、たくさんあったのかもしれない。