俺の彼女は完璧彼女

 中に入るとすぐに、

 
 「おう!大成!きたか~」

 
 一応……親友の翔汰が飛びついてきた。


 「そんな顔すんなって~あ、ほらほら!お目当ての夏ちゃんいるよ~」


 翔汰が指差した先には、汗だくで頑張っている夏がいた。


 すると夏がいきなりこちらを向き、目があった。


 目が合うとすぐ夏は嬉しそうに笑い手を振ってくれた。


 すると俺も自然に頬が緩み微笑んで手をふりかえした。

 
 そしてすぐ、アップにもどっていった。


 あの夏はすっげードキドキした……


 「あら~大成くん~夏ちゃんと見つめ合っちゃって~目がハートになってるわよ!♡………っだ!?」


 俺は翔汰の頭を殴った。


 
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