白苺珈琲店
契約上の行動

「早速腹も減ったし、夕食でも作れよ」

メイは広いリビングのチェアに座り、テーブルにはフォークとナイフが置いてあった。

「なんで……あんたが作りなさいよ!」

アリスは強気で怒鳴る。

「なんだよ作れメイド!じゃないとぶっ殺す」

「もう!」

仕方なくあっさりキッチンへ向かう。




アリスはイライラして材料を探す。

「あ、卵…」
その卵の賞味期限を見ると

09"04'10

と。

「確か今日は2008…7月25日……」

まだまだ大丈夫だ。

それを含み、料理を作ろう。





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