私は、あなたの中身に惹かれました…!
片付けを開始して1時間。

もう先輩は来ないだろうと諦めかけていた。

はぁ…

とため息をついたとたん、ドアが開いた。

ーーきゃぁ!!

とても急だったので、びっくりして、大きな声をだしてしゃがみ込んでしまった。

するとそのすぐ後に誰かに包まれたような…

感じがして、振り向くと優希先輩が私を包み込んでいた。

え?えぇ?ど、どゆこと?

完全にパニック状態の私。

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