私は、あなたの中身に惹かれました…!
4章 *その後*
あれから私達は付き合いはじめた。

でも、私と先輩が同じ学校にいられるのも、付き合いはじめた10月からでは、先輩の卒業までの約6ヶ月だった。

その6ヶ月はあっという間で、もう3月。

「もう少しで優希先輩卒業しちゃうんですね〜」

帰り道、優希先輩と2人。

風が吹いていて、少し雪も降っている。

「そうだな〜。ってか、最近それしか言ってなくね?笑」

「え、だって…」

「俺が近くにいなくてさみしい…とか?」

私の顔を覗き込んで言う。

「そ、そんなわけないじゃないですか!…だいたい…年が離れてるんですから先輩が先に卒業するのなんて当たり前です…!!」

「ふーん。素直じゃないなぁ〜」
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