真逆な2人

春「麗奈は僕達のことしらないの?」

あ「その様子はしらなさそうですね。
大抵の女は媚をうってきますもんね。」

麗「知ってるよ。No.1の龍希...でしょ?」

私がそう言うとなんでかしらないけど皆目を見開いてビックリしている。

龍「媚をうってこない女なんて花梨以外にもいたんだな。」

花「幼なじみに媚売ってどーすんのよ。」

あ、皆幼なじみにだからこんなに仲がいいんだ。


花「私と龍斗は家が近所で保育園の頃から一緒で、春樹と蓮は小学校、あつくと春樹と拓真は中学で知り合ったんだ!でも今龍斗が1人ぐらししてるから家は近所じゃなくなったんだけどね!!」

麗「そーなんだ、だから皆仲いいんだね」

皆は私と会ったばかりなのに色々教えてくれた。


麗「何で会ったばかりの私に皆の話をしてくれるの?」

花「だって私達友達じゃん!」


麗「友達…か。」

この時私は友達というものをよく理解していなかったがそんなに悪いものではないのかもしれないと思ったんだ。

花梨や龍希の皆に出会えてよかったって思える日が私にはくるのだろうか…
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