激甘警報発令中!恋人たちの甘い ラブ・ジュレ
俺は静かにその場でメールを送った。

すぐに彼女のデスクで携帯が点滅した。

彼女は右手でマウスを操作しながら

左手で携帯を開いた。

送信元をちらりと見たようだ。

マウスから離れた右手は携帯を見ながら

口元へ移動した。

「くすっ。」と微かに笑った。

左手が素早くキーを叩いた。

俺に返信したようだ。

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