私と上司の秘密
車が止まり、

『そのまま、見送るのも悪いかな。』

と、ふと思い、

「朝御飯食べていきますか?」

と、課長に聞いてみた。


「俺んちに、アイツがまだいるから、また、
後で。」

と課長は、私に告げ去っていった。


「あれ、???、今…、『また、後で』って
言わなかった…。」

『きっと、私の聞き間違いなのかな?』

そう思う事にして、独り暮らしをしている
自分のアパートに戻った。




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