*生徒会の君と甘い文化祭*
第6章

初恋〜甘い罠〜



初サイド



「ずっと前から好きでした付き合ってください!」




中学2年の時、あたしは同じクラスの一坂竜くんに告白された。




昔のあたしは男嫌いじゃなかったし、むしろ男の子と一緒に遊んだりしてた。




みんなで花火大会に行った帰り道に告白してきたのが竜くん。




バスケ部のエースで背も高くて整った顔立ちから好きな女の子はいっぱいいた。




もちろんあたしもその一人だった。




今思えば初恋だったと思う。


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