復讐~いじめ~
その途端、健一の様子が一変した。

あぁ、あの時、確か、言ってた。

達樹のお兄さんは、ヤクザ・・・いや、ヤンキー組の組長だって事。

達樹の前では、悪いことは出来ない。

「え?どうしたの?健一・・・・・」

そこに現れた琴梨。

健一の様子が変だと、一瞬で分かった。

さすが、彼女ですね。

「い、いや、何でもない、よ!」

と、教室を出て行く健一。

「ちょっとぉ!またアンタ!?いい加減にしなさいよ!健一に何をしたのよ!!」

と、達樹のむなぐらを掴む。

「ちょっと、琴梨!やめなよ!」
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