お前だけ。
静だった教室に「ヒューヒュー♪」と野次馬の声があがった。
「あ。」
そして私と祥ちゃんはみんなが居ることを思い出す。
カァァァ
「に、逃げんぞ!!//」
「ッえ!?」
祥ちゃんは私の手を引いて教室から出た。
教室からは未だにからかいの声があがる。
「ちょ、祥ちゃん…ッ」
私まだ答え聞いてないんだけど…ッ
連れられてきたのは視聴覚室。
祥ちゃんはドアを閉めると、また私を抱きしめた。
「さっきの…ほんと?」
「っ、…ほんとだよ…」
「……すっげーうれしぃ…っ」