僕らの明日の話をしよう
光太の名前を出した途端、そんな気まずげな顔をされたら、
喋ってないってすぐわかるよ。
「光太のことが、まだ許せない?」
「……いえ」
「あれは、元はと言えば私のせいだから。恨むなら全部、私にしてほしい。
……っていうのはムリかな?」
せっかくバスケでもそれ以外でも、仲の良いふたりだったから。
光太は本当に、由本くんといる時楽しそうだったから。
元の関係に戻ってもらえるなら、私のことはいくらでも恨んでほしい。
けど、由本くんは呆れたように、深く溜息をついた。