You are The One.
Call!! Right Now!

クロエside

今日は楽しみな楽しみなおばあちゃんからのシークレット・コールの日!


でも私は悩んでるの。。


大好きなおばあちゃんに、彼氏ができたことを話すか、話さないか…


まだママたちにも話してないんだもん…


でもやっぱり隠し事はしたくないし…


〜♪〜〜♪


あ!おばあちゃんだ!

どーしよー。


「...Hi!」


「Hi!元気だった?」


「うん!とっても!
おばあちゃんは?」


「元気よ。

クロエ、学校にはもう慣れた?」


「…え!?

…ええ!

あれから友達も増えたわ!」


「…?あらそぉ。

日本へ行って、正解だったみたいね。」


「…あぁ、うん!」


「クロエ?

何か隠し事してるでしょ?」


「え?隠し事!?

…。

なんで、わかったの?」


「おばあちゃんにはわかるの。

さぁ、話して?」


「うん。

それがね…」


「ボーイフレンドができた!?」


「うん。」


「それで、そのこは?いい子なの?

他の子にいじめられてないの?」


「うん。

まぁ、そんな感じの時期もあったけど、勇大君と友達が守ってくれたの!


今はその子とも友達になれたしね!」


「…まぁ。

おばあちゃん嬉しいわ。

そぉ。じゃあその勇大君って子は、前みたいにあんな気の小さい、顔だけ男じゃない、強くてかっこいいこなのね。」


「気の小さい顔だけ男って…

まぁ、そうだね。」


「はぁ。

これで安心したわ。」


「うん!」

「じゃあそろそろ切るわね?」

「うん!

じゃあ、また!

体に気をつけてね!」


「えぇ。

あなたもね。」


ふぅ…

おばあちゃん喜んでくれたし、やっぱ話してよかった!
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