霧煙る山
――――このパーティの登山届は、事前に警察に提出されていた為、異常事態は発覚していた。

しかし稀に見る悪天候に、麓の警察の捜索は難航。

天候が回復し、発見されたのは、無人のテントと荒らされた荷物、日記。

最初に出て行った千草はテントから50メートルほどの所で遺体で発見された。

喉の傷が致命傷となり即死。

次に出て行った絵里奈は、登山道の途中で崖から滑落、遺体で発見。

蛮は1キロほど離れた場所で無惨に食い散らされていた。

大介はルート途中の崖下から遺体で発見。

















彰は行方不明である。
















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