先輩とアタシ



「お!やっと来た。」


な、なんで先輩が‥‥?


てか、先輩眼鏡かけてるし。


格好いい‥‥///



「待ってたんですけどー。」


ぷーっと、ほっぺを膨らませて、怒ってるような先輩。



///


その顔可愛すぎです!!

写メりたい‥‥。



見とれていると、

「おーい。シカトっすか?」


立ち上がって、アタシの顔を覗き込んだ。



『えっ?!あっ‥///』



「チャリの鍵。小夜持ってるから、オレ帰れないの。お分かり?」


『あー!!すみません!』



借りっぱなしだった‥‥。


アタシのバカ‥‥。



先輩困ったよね‥‥。


ジャージのポケットから、鍵を出して渡した。



『ごめんなさい‥‥。』


「いーよ。てか、ご一緒に帰りませんか?」



微笑んで問いかけてくる先輩。



帰るってアタシと先輩が?!///


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