先輩とアタシ


『先輩の家ですか?!』

これってまさか‥‥?///


「うん。嫌?」



『行ってみたい!』



シたいとかじゃなくて、先輩の家に行ってみたい!


「よし決定!じゃあコンビニで何か買ってくか。」



アタシの手を引いてコンビニに向かって行く先輩。


先輩の家‥‥‥



もしかして‥?



変な妄想を広げようとするアタシに、



「お前飲み物何買う?」


コンビニの飲み物コーナーの前で先輩が尋ねた。



『へっ?あ‥‥ミルクティー!』



「お前紅茶好きだよな?」



ミルクティーをカゴに入れて、先輩が言った。



『うん好き!』



いつもアタシが紅茶飲んでるの知ってたのかな?



先輩がアタシのことを見ててくれてるのかもって考えたら、嬉しくて、先輩の腕に手を回した。



「じゃあ行く?」


『うん!』


会計を済ませて、コンビニをでた。



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