先輩とアタシ




「さよー!!!!おーきーろー!!!」




『っ?!ぎゃあ!!』






いきなり耳元で叫ばれた。


眠い‥‥。




「早く起きて!!朝練前に準備するんだから!」



もう着替えてしまっている尋佳。



え、もう朝?


窓の外は、薄暗い。



眠い体を起こして、目をこすりながら携帯の時計を見てみる。




04:07



4時。




そっか、マネは朝練より早く仕事あるんだ。



これ位に起きなきゃ間に合わない。




『ふわぁ〜‥‥。』




ベッドから降りて、準備に取りかかった。




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