俺だけみとけ!

約束





飲みほした缶をゴミ箱に捨てた。




「じゃぁ…夜景見に行きますか♪」


『だな』





ここから歩いて20分かな?


上に登れば辺り一面見渡せる。


幼い頃1度だけ来た事があったはずなんだけどな…


そんな事覚えてないよな?





「ブーツやめときゃよかった」


『ごめん、言うの忘れてた。』


「いいのいいの」




明里は笑って歩こうとした。




『ほら、乗れよ』









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