そんなアナタが好きです。




実のところ最近涼助くんはなんだか冷たい。


前みたいに笑顔で来てくれたり
楽しく話したりしなくなっていた。





私が悪いことしたかな?って考えても考えてもわからない。






もちろん今も無言で手をひかれている。






人気のない場所に着いたところで私の手を離し
正面に立つ。






「遥音…俺の事好き?」



「うん。大好き。」






私がそう言うと涼助くんは泣きそうに微笑む。



そして…次に出たのはすごく悲しい現実だった








「それが聞けただけで俺はもう十分だ。
遥音…別れよう。」







そんな顔して何言ってるの涼助くん。


幼なじみなんだからわかるんだよ?

でもそうしてまで言わせた私はひどいよね…





「わかった…本当に涼助くんのこと大好きだったよ。今も変わらない。
ありがとう…」






私は涙目にならないように頑張りながらそう言う。







「あぁ…これからも幼なじみとしてよろしくなっ!」



「うんっよろしくね!」






そう伝え終えてそのまま一緒にご飯を食べた。





その時は全然ふつうで幼なじみだったころと何も変わらず話をしていた。






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