そんなアナタが好きです。



「あ、明日体育祭ですよ?」









こんなことに体力を使っていいのだろうかと思いながら先輩に言うと、先輩はにやっと笑う。










「僕は体力あるから全然大丈夫だよ?
問題は遥音ちゃんだよ」









そんな風に意地悪く言われるとついつい反論してしまうのが私の悪い癖で…
案の定反論してしまう。









「そんなことないですもんっ!
私だって大丈夫です」









私のその言葉が合図だったようで、
先輩はキスをしながら丁寧に服を脱がしていく。









「せんぱい…」









沖乃先輩といつも一緒にいたい。

沖乃先輩とずっと一緒にいたい。



私は明斗先輩と付き合い続けていてだんだん不安になってきていた。





本当に作戦なんてあったのか…

ただの遊びなんじゃないのか…




こんなの思っていても先輩とこうしていれば吹っ飛んでしまうくらい先輩が好きなの。







だから私は先輩を信じるんだ…




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