そんなアナタが好きです。
するといつからいたのか上半身裸の沖乃先輩が話しかけてきた。
「涼助?」
「はい」
「なんか妬いちゃうなぁ
そんな仲良くて羨ましいよ」
そう言うと私の手を引いて歩き出す先輩。
「ど、どこいくんですか」
「ん?一緒に寝るんだよ?」
そんなの聞いてないんですけど...
なんて言っても無駄なので黙ってついていく。
寝室につくと自分の横に腕枕で私を寝かせた。
ダメだなぁいちいちドキドキしてて...
こんなの先輩は慣れてるんだから当たり前だよ
でもドキドキはとめられない。