君がメガネを外す時



「…なあ、結衣。俺ってバカかな」

「まあ、美織ほどじゃないけどね」



川の上を通ってきた涼しい風が俺たちを包む。


「バカ同士で気が合うんじゃない?」



そんな軽口を叩いていると、大きな声があたりに響いた。




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