幼馴染と甘恋っ!♡
…別に、そうじゃ…なくて…
ほのかが、憎いとかじゃないんだよ…
ただすこし…
嫉妬してるだけ…
…圭ちゃんの色んな顔を知ってるのが
私だけじゃないから…
「唯のこと、好きだってずっと自覚してるくせに
いつかこの手で、唯を汚すんだと思ったら
綺麗な唯を見れば見るほど、早く離れなきゃって
近づいたら終わりだって、
そんなことを思いながら、相楽と付き合ってた。
最低だと思う。相楽にも、唯にも
謝っても謝りきれないね」
そう言う圭ちゃんの目が少し、悲しそうで
でも少しすっきりしてるみたい…
「…じゃあ……」
…ねぇ、圭ちゃん。
もう、同じ過ちを繰り返さないように…
「じゃあ…
もし…そうやって、いっぱいいっぱいになったら…
今度は唯を抱いてね…?
…どんなときも、いつだって唯で満たしてね…?」