幼馴染と甘恋っ!♡
俺がしばらくその体制のまま、テレビをみていると
腕の中の唯は寝息を立て始めた。
「…また寝ちゃった」
起こすのもなんだけど、髪の毛濡れたまま寝たら風邪引いちゃうもんなぁ…
「…唯、起きて」
背中をぽんぽんと優しくさすりながら
そう言っても、すやすやと天使みたいな寝顔で眠る唯は起きる気配をみせない。
うーん…
これを起こすのは大変、勿体無い。
ずっと見ていたい。
しかし起こすのが、兄的存在である幼馴染の義務。
ここで、この可愛い寝顔に理性破滅させて襲っちゃうのが彼氏の権利。