爽やか王子は悪魔のような人でした
遊園地に行きました



放課後。



「七瀬君、帰ろう。」



ミキと舞は普通に接してくれるし、
私も普通に接することができた。



「あぁ。早いな。」


「へへっ、ありがと。」


話しながら廊下を歩いてると後ろから声をかけられた。


「結菜ちゃんっ!」



「へ?…って、静香じゃんっ!」



後ろをみると静香がいた。


「付き合ったって噂本当だったんだ。」



「へ?うん…って、あ…ごめっ…!」



確か静香は七瀬君に告白したんだよね。
ってことは、私が七瀬君に告白したのもよく思ってないはず……
< 83 / 304 >

この作品をシェア

pagetop