何を信じればⅠ
いつものように遊んでいると

遠くで人影が見えた。

その子とも仲良くて 私は声をかけようとした

だが、


「ねぇ 逃げよ。」

『え?なに言ってるの?』

だが 私の質問には答えず 手首を引かれ
走り出した。

もちろんさっきの子は私達に気づいたのか
追いかけてきた


だが 私達は逃げ続けたんだ。。


結果的に私も同罪。

だけどその頃の私は一人になるのが怖かった。

否定をすれば…やめよって言えば
離れていきそうで 怖かった…。

言い訳にしか聞こえないけど…。
< 14 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop