ベランダから見える星
実は不機嫌オーラをわざとらしく漂わせていた。


が。


音緒は不機嫌オーラが溢れ出ていた。


早く何とかしなくては…



「ピザでもとろうか?」


「嫌だ。
 オムライスが食いたい。」


我が儘めっ


いつもなら言い返すが今日は素直に従う。


怒らせると厄介だから。


千香と拓海に実と音緒を任せて料理に取り掛かる。


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