ベランダから見える星
「京介っ」
えっ…
今の声は…
「母さん…」
自分の耳を疑った。
こんなとこにいるはずがない。
信じたくない。
でも目に写ったのは紛れも無く母親と弟の京介だった。
幸い母親は気付いてなかった。
が,京介は私に気付いたらしい。
何か言いたそうだったが私は目を逸らした。
「せーちゃん?」
いつの間にか葵が私の目の前にいた。
「葵…」
私は葵にしがみついた。
何故か葵の顔を見て凄く安心したんだ。
えっ…
今の声は…
「母さん…」
自分の耳を疑った。
こんなとこにいるはずがない。
信じたくない。
でも目に写ったのは紛れも無く母親と弟の京介だった。
幸い母親は気付いてなかった。
が,京介は私に気付いたらしい。
何か言いたそうだったが私は目を逸らした。
「せーちゃん?」
いつの間にか葵が私の目の前にいた。
「葵…」
私は葵にしがみついた。
何故か葵の顔を見て凄く安心したんだ。