ママのあたしが恋をした。
何…





「ど…うしたの?いきなり…」






嫌な予感がして…







「香流、別れよう。」






その瞬間ツリーに光が点った。






「…な、なんで?なんでいきなり…」






嫌だよ。琉衣!






「香流が昨日、泣いてるの知ってた。まだ和登が忘れられないんだろ?」






「や、そんな!違う!お願い。琉衣…」






嫌だ。







「香流、時々寝言で和登の名前呼んでたよ。それも知ってるから…」






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