ママのあたしが恋をした。
「お母さん、姫連れて来たんだけど…」





バタバタ走ってくるお母さん。





「姫!待ってたわ!」




今日から朝、お母さんに預けて夜迎えに来るっていう生活になるから、姫を迎え入れる準備もしてくれていた。




「お母さん!気を付けてよ!まだつかまり立ちしかできてないんだから!」




「任せなさい!いってらっしゃい。」




「いってきます!」




姫はお母さんに任せて、家を出た。




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