私の全てを。




歩いていくと男が
でっかい家の前で止まった。


「はいれ。」


.....は?
これ家?


「なに?あんたの家?」



「そーだ。
いいからはいれ。」


大人しくはいることにした。



「「「おかえりなさいやせ!
若!」」」


...え?組?

「....」

挨拶を無視してそそくさはいってく男。


「お、おじゃまします。」


周りがざわざわし出した。

「え?女?」

「え?あの若が女を?」


はぁーうるせーな。

まあいい。
若さんとやらについていくか。


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