story
将吾は、いつも優しい言葉を掛けてくれて、いつも僕を独りぼっちの中から抜け出させてくれる。将吾は、本当に優しいやつだ。一番僕が感謝している人。

「健…」

声がする。

「寮…」

一番顔を合わせづらい人に声を掛けられてしまった。

「健…元気だったか。」

「うん、まあ…。」

「ごめんな。」

僕の顔は、驚きを隠せない表情へと変わっていった。
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