氷と魔女《specialstory 完結》

*夕日と2つの影





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例え君が別の人を選んでも

私が口出しできるわけないってことぐらい、

もう、分かってたんだよ

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「千草!早く用意しろよ!」




「ちょ、待ってよ!

まだ10時まで15分あるじゃん!」




「もう俺終わったし」




「私は終わってないの!」





七月某日。


最近蒸し暑くてたまらない。








夏真っ盛りのこちら(人間界)では、皆々が夏に浮かれてる。




夏休みに入り、より一層。






…かくいう私も、そのうちの1人なのだった。







「お待たせ、吟!」




「よし、行くか」




「うん!」






とある世界のとある国の、

とある街にある1つの寮。




私たちは『外出許可』をもらい、



滅多に出ることない、街へと繰り出すのだ。





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