‡私立王城学園‡
白馬の王子様発見!
ラ「なに、この門…」



目の前には無駄な装飾が施されたばかでっかい門




ありえねぇ。


なんで…

***


あのあと………


すぐに勉強がはじまり殆ど徹夜状態で2週間過ごした。




昨日は転入テストと簡単な説明だけだったので、有り難く睡眠を貪った。




そして今日。



まだ早い時間にたたき起こされ、リビングに行くと紙袋がチョコンと置いてあった。



ラ「…らに?」




あぁ…



呂律が…!





蘭「これはね、変装セット♪」



ラ「はぁ?」




蘭「昨日いったでしょう?王城学園はホモとかバイが多いって」



あ…確かそんな事いってたな…



ラ「うん。でも俺には関係ないっしょ…」




蘭「はぁあ?なにいってんの!あんためちゃくちゃ可愛いのよ!?変装しなかったら毎日のように犯されるわよ!」




犯さ…




朝からそんな言葉は刺激的すぎです。




バッチリ目ェ覚めた。




ラ「確かに髪長いし女顔だけど可愛いって;んなわけないじゃん」



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