島流し
プロローグ
2554年に日本を突然の不景気が襲った。

不景気により失業者の増加、犯罪率の増加し、日本の治安は乱れきっていた

僅か5年で立ち直るのはもう無理だとも言われ、日本は壊れつつあった

そこで当時の総理大臣である横山 淳(よこやま じゅん)は何とか日本を立て直そうとある制度を無理やり作り国民に発表した

その制度とは、階級制度である

10年後に年収5000万以上の者は貴族とし、800万以下の者は奴隷とする

急にこんな発表されて国民が納得するハズもなく、内乱が一時期起こったが政府により直ぐに抑えられた

当時の日本は軍事力に優れており、アメリカをも凌ぐほどであった

そのため一般人の内乱なんかは直ぐに抑ええることが出来たのだ

国民は政府に屈し奴隷になりたくない一心で働いた

この10年で日本の技術は進歩したが景気はあまり回復しなかった…
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