アイシテル〜君と私の180日
気が付くと大翔はずっと私の頭を撫でていた
微かに香る大翔の匂い
見た目は、怖い大翔
でも…今まで会った誰よりも温かくて優しかった
大翔は、私の事ばかり心配している
もう大丈夫
私…死んだりしないから
「大翔、もう来なくても良いよ」
「何でそんな事言うんだ?」
「大翔の時間を大事にしなきゃ」
「俺は…好きな子との時間を大事にしてるつもりだよ」
「好きな人って私?」
「うん」