POISON TEACHER
毒舌教師現る
私の名前は沖野あゆみ普通の女子高校の2年生になった。

私の通ってる私立桜庭高校は名前の通り春になるとたくさんの桜が一斉に咲き、新しい出会いが待っている。

しかし、

今年に限ってなぜか桜が咲いては一気に花びらがなくなっていった。私は今年はいいスタートを切れると思ったのに明るい気持ちが急に暗くなった。
そうして今日は桜庭高校の始業式が始まった。


毎年恒例の校長先生の長いスピーチ……、


私のまわり、いや体育館全体生徒はほとんど校長先生のスピーチを聞いていない。
校長先生のスピーチがやっと終わったと思ったけど、

今度は新任講師の紹介が始まった。
新人教師は今年2人のうち1人私のところのクラスの担任になるらしい。
1人目の教師は荻原誠治
「えー、私は荻原誠治と申します。
私はあなた達と、………………………………………………………………………………………………………………、以上です。よろしくお願いします。」

拍手が静かに鳴った。
話がかなり長く挨拶の内容もありきたりな定型文を多用し、
退屈すぎて私はその内容をほとんど覚えていない

当然私の周りの同級生たちの陰口がザワザワと聞こえ始めた。

『ーってかさぁ、話がクソ長過ぎだっつーの。』


『ホント、退屈だったわ、早く教室帰って友達と喋りたいのに…、』


『ホント、先公の話なんか、どうでもいい』


と、陰口が激しくざわついた。



そして、次の新任教師が現れた。


名前は溝坂大輝(どぶざかだいき)


落ち着きのある冷静な教師だった。
私にとって高校初めて今までにない教師のタイプで好感を持った先生だ。


しかし、
見た目とは裏腹にとんでもない発言をし始めた。


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