ー君は俺の光ー[1]
ビックリして麻央の顔を見ると、上目遣いで口端を少し上げて俺を見ていた。
だーかーらーさー、上目遣いはムリムリムリー!
耐えれんて、マジで…。
麻央の上目遣いにやられてキュン死にしそうになる俺。
ハッ…。
ダメ、ダメ。俺にはマーくんがいるじゃないか。
…さっきの悪戯っ子な笑顔って、もしやこれに繋がってた?
「麻央…俺の反応見て遊んでる?」
「ん?そんな事しないよ?」
「嘘つき。じゃ、何で笑ってんの?」