ー君は俺の光ー[1]
ガラガラ_とドアの開く音がし、保健室についた事が解る。
保険医はおらず、すぐさまベッドに寝かされた。
本当は俺じゃなくてお前が寝てなきゃいけねーんだけど…。
「大人しく寝てろよ?終わったらすぐ迎えに来る。」
今度はチュ、とリップ音を鳴らしデコにキス。
「ちょ、泉李ッ!はあぁ… 」
喋るのがダルくなって(精神的ダメージぱなくてね…)ヒラヒラと手だけ振った。
泉李は愛おしそうな笑顔を浮かべ「解った 」と言わんばかりに頭をくしゃくしゃっと撫で保健室を出て行った。